“Pokémon LEGENDS アルセウス”について:キャプテンとキング・クイーンの話
“Pokémon LEGENDSアルセウス”について好き勝手に書く記事、第2弾です。
デンボクについて書いた記事と同様のスタンスで書いております(つまり、前回と同様に落書きです)。
デンボクについての話はこちら。
申し訳ありません、今回はいつも以上に引用できる画像が手元にありませんでした…。
今回はキャプテンとキング・クイーンに関する話です。
この記事を一言でまとめると、『アローラ地方と似ていませんか??』となるでしょうか。
また、前回のデンボクの話では最後にまとめの項を作らなかったのですが、読み返してみたら終わり方が良くないと思えたので今回は総括みたいな項をつくりました。
■ヒスイ地方のキャプテン
LEGENDSアルセウスの公式サイトでは、ヒスイ地方のキャプテンは以下のように説明されている(https://www.pokemon.co.jp/ex/legends_arceus/ja/story/210928_01/)。
“ヒスイ地方に暮らす人々は不思議な加護を受けたポケモンたちを大切な存在と考え、敬意を払っている。そのようなポケモンたちのお世話を任されているのが「キャプテン」だ。「キャプテン」は縄張りが荒らされないように維持したり、時には水や食べ物を供えたりと、特別なポケモンたちを護る役割を担っている。”
■「好物でキング・クイーンを呼ぶ」、これってどこかで見たような…!?
ヒスイ地方の各地にはキング・クイーンに水や食べ物を供えるための祭壇(画像1)があり、LEGENDSアルセウスのストーリー中でも彼らを呼ぶために用いられた。そして、雷に打たれ荒ぶるキング・クイーン達を鎮めにかかるわけだが…みなさま、かつて似たような経験していないだろうか。
時を数年遡り、アローラ地方を冒険したときの記憶を呼び起こしてほしい。「島めぐり」にてシェードジャングルで実施されるマオの試練では、材料集め&調理を行い、ぬしポケモンのラランテスを呼び出したはずだ。
画像1. 「黒曜の原野」の祭壇
■雷に打たれ荒ぶるキング・クイーン
さて、次に荒ぶるキングとクイーンに注目していきたい。ストーリー中ではバサギリ、ドレディア(ヒスイのすがた)、ウィンディ(ヒスイのすがた)、マルマイン(ヒスイのすがた)、クレベース(ヒスイのすがた)を鎮めることになったが、雷に打たれた彼らは全身が黄色く(?)光っていた。
前項と同様にアローラの島めぐりを思い返してみると、ぬしポケモンもまたオーラをまとい光っていた(ヒスイのキング・クイーンほどではないが)。
ヒスイのキング・クイーンは時空の裂け目、アローラのぬしポケモンはウルトラホールから影響を受けた点が類似している。もう少し具体化すると、前者はアルセウス((真の?)シンオウさま)、後者はネクロズマ(かがやきさま)の影響ということになるか(ゲーム中の描写をはじめとした公式情報でどこまで明言されていたか記憶が曖昧です…。特にネクロズマ、オーラがウルトラホール由来の光の影響というような話はビッケの考察で確認できた覚えがあるけど、ネクロズマ由来とまでは断言されていなかったような。。筆者の記憶がなかなかにいい加減ですね…)。
■キング・クイーンとぬしポケモンの体格
特にクレベースが分かりやすいかもしれないが、キング・クイーンは同じ種類のそうでないポケモンと比べて体格が大きい。同様に、アローラのぬしポケモンも通常より体格が大きいという特徴があった。ぬしポケモンの体格については、ヒスイ地方ではオヤブンに通ずるところもあるか。
少し話が逸れるが…ストーリー中、ウォロは「古代のクレベースは高さが30メートルもあったそうですよ」と発言していた。このサイズはダイマックスポケモンにも相当するような大きさだが、一体古代には何があったというのか。
画像2. ウォロによる古代のクレベースのサイズに関する説明
…安易にこの話を始めると、オーラ・ガラル粒子・リージョンフォームなどなど、風呂敷がどんどん広がって収拾がつかなくなるだけでなく、飛躍理論・トンデモ考察などに発展することが考えられるほか、今回のトピックと全く関係ない話になってしまうので別の機会に回したい。今後考える機会があったとしても、「妄想」にはなり得るが「考察」にはなりにくい可能性に注意されたし(便宜上「考察」としても多くは「妄想」の範疇を完全には脱却しないか。少々混乱してきた)。
■キャプテンについて
少しと言いつつかなり脱線しましたが、今度はキャプテン(人間)の方に着目してみます。
そもそも、「キャプテン」という名称がヒスイとアローラで同一である。それぞれキング・クイーンの世話、ぬしポケモンの世話をする役割という点が共通する。
もう一点、キャプテンによってコンゴウ団・シンジュ団といった所属の違いはあるものの、彼らは皆リングのようなものを所持している。ワサビ以外の9人は右腕(手首)、ワサビは首から下げる形で身につけているが、これはZリングまたはZパワーリングに似ているようにも見える。アローラのZリング・Zパワーリングは左腕に装着していたので、そこは相違点となるか。
Zリング・Zパワーリングではメガシンカもできたことから、メガバングルなどのアイテムと関連付けた妄想も可能か。
以下、代表してキクイとヒナツの姿を引用する。右手首にリングのようなものを装着していることがわかる(ヒナツは分かりづらいですね…公式サイト等で確認いただく方がよさそう)。
画像3. シンジュ団のキクイ
画像4. コンゴウ団のヒナツ
■「キング」と「クイーン」:ヒスイとアローラの相違点
前述してきた通り、ヒスイにおけるキングとクイーンはポケモンである一方、アローラにおけるキングとクイーン(しまキング・しまクイーン)は人間(ポケモントレーナー)である。
■総括、及びその他
一度ここまでで比較は終わりますが、ここまで考えてきたようにヒスイとアローラでキャプテンやキング・クイーンを比較すると類似点が多いように思えます。そもそも、キャプテンやキング・クイーンはポケモン世界においてはかつて地方共通の文化だったりしたのだろうか(例えば、多少形を変えつつもアローラ地方には現代まで残ったとか)。
ヒスイ地方には「カミナギのふえ」というものがあり、それによってアヤシシなどポケモンの力を借りることが可能であった。一方でアローラ地方にはライドギアがあり、ケンタロスなどのポケモンにライドすることができる。今回は、この点については考察等には繋がらないだろうという見解とし、「似ている点ではある」程度にとどめておくことにする。
ところで、ヒスイ(シンオウ)とアローラといえば、シルヴァディとアルセウスに関する話を色々できるだろうか。この辺りの妄想・考察なども、時間とともに色々なことを唱える人が出てくるかもしれませんね。既にあるかもしれませんが。
前回同様、好き勝手書いてきましたが今回はここまでにします。
前回もそうでしたけど、文末がですます調だったりそうでなかったり、内容としても全体的にまとまりがない記事ではあるのですが、、ご容赦いただければ幸いです。
以上!
読んでいただきありがとうございました!
■参考・引用
・Pokémon LEGENDSアルセウス公式サイト
https://www.pokemon.co.jp/ex/legends_arceus/ja/
・画像: Pokémon LEGENDSアルセウス